門下塗装では屋根の高圧洗浄をした後、軒樋の内部を高圧洗浄で洗い、竪樋の中は水圧をかけて詰まっているゴミがあれば流しますが、その時に軒樋に穴が開いてしまいました。
薄い鉄板に樹脂をコーティングした基本的に変形しにくいタイプの樋だったのですが、なぜか中の鉄が錆びて劣化していて、高圧洗浄の水圧で破れてしまいました。
廃番になっている形だったので部分的な補修が出来なく軒樋の端から端までと集水器2か所を交換することになりました。
ちなみに竪樋は今も使用されている形でしたので交換せずに済みました。
樋バンドも形が違うので撤去し、新しい樋バンドを取り付け、写真を撮り忘れていましたがこの後、新しい軒樋を取り付けました。
他の部分はこんな感じには傷んでいなかったので、施主様と相談し塗り替えだけで充分だと判断しました。
アルミテープなどで応急修理という方法もあったのですがそれはあくまで応急処置ですので、足場のある今回は必要最小限の樋交換で対応しました。