FRP防水の上にウレタン塗膜防水 神戸市垂水区G様邸

以前塗り替えた物件でベランダやルーフバルコニーの土間の表面が剥がれていたことがありました。
その家は新築時の仕様でFRP防水の上を仕上げモルタル塗りという仕様になっており、ポリウレタントップコートで仕上げた土間には2体型のカチオン樹脂フィラーが薄塗りされていて、そのカチオン樹脂モルタルが剥がれているという状態でした。
そもそもFRP樹脂の上は密着がよくないのでトップコートを塗る前に中塗りの防水層をサンダーで目粗しする必要があるのですが、新築で使用するポリウレタントップコートも塗ってしばらくすると界面活性剤が浮いてきて撥水性が高くなり、その上には何も密着しなくなります。おそらく剥がれた物件は界面活性剤が浮き撥水性の非常に高い状態の土間にカチオン樹脂モルタルを塗ってしまったのだと思われます。

年数が経過していてもFRP防水の上は密着がよくないので、サンダーによる目粗しやアセトンを使ったシンナー拭きなどをしてから専用の塗り替え用の材料を使用して塗り替えることが多いです。

今回は少しだけですがトップコートに剥がれが出来ていたのを施主様が気にして、確実に長く不具合の起きない防水の再施工を希望されたので、信頼できる防水工に依頼し、FRP防水の上にウレタン塗膜防水2プライ工法で防水しました。

2体型カチオン樹脂モルタルよりさらに密着性に優れた3体型のエポキシ樹脂モルタル素地調整材のレジアンダーを全面に塗布後ウレタン防水の工程で防水していきます。

ウレタン防水の中塗りは硬化乾燥に時間がかかるので、1回目を流したら次工程は翌日に行います。

 

中塗りの2回目に硬化促進剤を入れ、同日で上塗りまで塗ることも出来るのですが、今回工事を依頼した防水工は半日ほどで2回目の中塗りを塗り、無理はせずに上塗りは翌日に行うこと事です。

   

トップコートを塗り、ベランダ土間防水は終了ですが、吊り上げているエアコン室外機はこの日は戻せないので、翌日復旧しました。

復旧した日は雨が降っていたせいか写真を撮るのを忘れてしまっていました。

FRP防水層が活きている上にウレタン塗膜防水で再防水しているので、数十年はこの部分から漏水することはあり得ませんし、今度は防水塗膜の剥離も起きなくなりました。

神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。

 

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