神戸市西区のM様邸は新築後10年も経っていない家屋でガルバニウム鋼板の壁材と鋼板屋根が使われていたのですが、木部の劣化を気にされて少し早めの塗り替えになりました。
ガルバニウム鋼板は汚れが付き難く表面の塗装もかなり強固で非常に耐久性が高いものです。汚れが付き難いのですが塗料の密着もあまりよくないと言われているので、非鉄金属にも使用できる強溶剤2液型のエポキシプライマーを下塗りに使用します。
いくら密着性の高い下塗りを使用すると言ってもケレン・目粗しは必要なのでサンドペーパーや研磨パッドで表面をこすり小さな傷を付け、密着を良くしていきます。
ケレンを終えてから高圧洗浄で表面の埃を洗い落としました。
次に下塗りです。関西ペイントのエポマリンGXという強溶剤エポキシプライマーを刷毛とローラーで下塗りします。
この下塗り材はインターバル(乾燥養生時間)が長いので、上塗りは翌日行います。
元々はベージュ系の色だったのですが、感じを替えて今回はほぼ白で塗り替えていきます。
あまりにも薄い色なので、通常2回塗りで仕上げるところ、3回塗りで仕上げます。
手塗りの場合は1日で3工程は無理なので、3回目の上塗りはさらに翌日に行いました。
塗り終わってから養生を外し、外壁塗装は完了です。
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