8月15日に兵庫県を縦断した台風が去ったので16日に足場を組み、翌17日には高圧洗浄を行いました。
いつも通り洗浄前には付帯部各所のケレンをしたのですが、今回の現場には法面に鉄骨を組み、デッキプレートにコンクリートを流したガレージがありました。
この鉄部のケレンがとても大変で職人が3人で半日かかりました。下塗り前には再度サンドペーパーでケレンする予定なのでケレンだけでも2人以上かかることになります。
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生鉄で鉄工所に入った鉄骨は置き塗りで錆止めを塗り、組み上げた後錆止めをタッチアップします。
生鉄はすぐに錆びるので油を塗って錆びなくして移送してくるのですが、錆止め前にはこの油を拭き取る必要があります。どうやらその作業が甘かったようでH鋼の塗膜が錆止めからごっそり剥がれる部分もありました。
脆弱な塗膜をしっかりと剥がし、錆をケレン作業で落としてから後日下塗りします。
建物付帯部分の樋や鉄部、破風などもケレンしてから高圧洗浄を行いました。
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屋根瓦のモニエル瓦は苔が生えかなり汚れていましたし、スラリー(着色してある色粉)も洗浄でだいぶ落ちました。
ベランダの土間などについた汚れもしっかりと洗い流し、外壁も洗ってこの日の作業は終了です。
明日は一日休み明後日からシーリング打ち替えを行います。
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