玄関柱の修繕

玄関ポーチ柱の端部のコーキングが切れていました。

端部にこういった形でシールすることは珍しいなあと思いながら、既設シールを切り取ると柱の1面が外れてしまいました。

通常ですとコーナー用のサイディングを使用するので、端部ではなく端から10㎝くらいの所に目地があります。

中には柱はなく合板で囲っただけでした。隙間などから侵入した水で合板が腐り釘が抜けてサイディングが浮いている状態でした。

内部に木材を入れ、ビスで固定し、外れていたサイディングをその木材に固定し復旧しました。

その後コーナーとジョイント、ビス頭をシールし補修終了です。本来ないといけない防水紙が入っていなかったので恒久的な処置ではありませんが、これでまた10年以上は大丈夫です。

もし次回の塗り替えの時に再度不具合が起きていれば、大掛かりな補修になりますが柱の取り換えを提案します。

門下塗装の代表門下彰宏は塗装技能士の資格以外にも雨漏り診断士・外壁診断士など最適な補修を行えるだけの知識を持っていますので、塗り替えの時に気になる事があれば小さな事でもとりあえずご相談ください。

 

2024年4月
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