コンクリートに貼られた磁器タイルで割れているものを取り外し、新しいタイルで貼り直す作業を行います。
磁器タイル自体は非常に耐久性が高く以前は新築時には施工費が高くなるが、メンテナンス費用が抑えられるので良いとされていました。
しかし実際には躯体の割れでタイルが浮いてきたり、タイル自体が割れてしまい落下して事故につながるようなことが起きます。
そのためある程度の年数が経つと今回行ったように全面打診検査を行ない、ボンド注入とタイルの貼り替えをしないといけなくなります。その際の費用が高額になるため新築時の磁器タイル貼りは減ってきているようです。
次に行う下地補修は目地やサッシ廻りのシールの打ち替えです。