かどしたのひとりごと

先日友人と酒を呑んでいると『今ウチのマンションの塗替えをしてるねんけど大変なことになってんねん。年末に完工して足場をとったのに、下地補修に手抜き工事が見つかって、また足場を組んで全部やり直しやねん。なんかかわいそうやろ。』

私『そんなん全然かわいそうちゃうやん。当たり前やで。何次下請けが施工したんか知らんけど、施工業者の判断で手を抜いたんなら元請の管理不行き届きやけど、まずそんなことはないで。元請けか一次下請けの工務店みたいなところの指示で手を抜いてるよ。下地処理ならばれんと思ったんかな。君のとこの管理組合は当然きちんとした仕事をしてもらえると思って契約してんから、今回やった工事は全部めくらせて下地からやり直させなアカンで。(怒)』

『かどがそんなに怒らんでもいいやん。』

本当に腹が立ちました。そんな業者が相見積もりの工事を落とすから建設業者全てに不信感を持たれるし、手抜きしないと利益が出ないような受注額が基準になって工事単価が不当に下がってしまうのです。適正な工事代金でのきちんとした工事を任せていただきたいものですね。

2024年4月
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