今日は雨で現場は休み

見積もり書を持ってお客さんのところに説明に行きました。
造船関係のお仕事をされているご主人と話をしたのですが、船舶の塗装は仕上がり以上に保護材として重要だとおっしゃっていました。
当然船は鉄で出来てますよね。そしてほとんどが海に浮かんでいます。海水の塩分は金属を腐食させやすいのでケレンなどの下地処理から塗装する時の湿度にまで気を使うそうです。
一般の家屋の塗り替えでは湿度計を使う事はありませんが、水に濡れたところを拭いてすぐ塗るなどは良くないです。これは施工時の注意ですがそれ以上に思ったのは保護材としての塗料の役割です。美観を重視(それは当然ですよね。綺麗にしたくて塗り替えされるのですから)して塗料の持つ保護機能をあまり考えていない方も少なくありません。保護機能を充分に発揮させるためには、丁寧な下地処理、希釈率と塗装間隔・塗装回数を守らなければいけません。
キチンと施工する事で塗料の持つ耐候性・耐久性・低汚染性が発揮され、塗り替え直後の美観が長持ちし、また外壁材などの劣化を抑えられます。

門下塗装ではこれからも、永くお客様に喜んでいただける外壁塗装を行っていきます。
2024年4月
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