神戸市垂水区G様邸 鉄部や樋の塗り替え

外壁の塗り替えの際、基本的に鉄部や樋など建物の付帯部分も一緒に塗り替えます。

まずはケレンを行いますが、1回目の塗り替えの場合は錆を落とすという意味合いではなく表面に傷を付け塗料の密着性を上げる目的が大きいです。

30年以上前に主流だったオイルペイントは樋に密着しにくかったのですが、現在主流の弱溶剤塗料はしっかりと目粗しを行えば下塗りなしで樋に塗装できます。

しかしケレン目粗しをせずに塗ると年数が経過してから上塗りが剥がれてきますので、しっかりと目粗しと清掃をする必要があります。

ほとんどの鉄部(板金)はガルバニウム鋼板が使用されていますので錆は出ていませんので、こちらも表面に傷を付ける目粗しを目的としたケレンを行います。

鉄部はケレン後に特に密着性に優れた強溶剤エポキシプライマーを下塗りします。

下塗りに使用した強溶剤エポキシプライマーは1時間もあれば乾燥するのですが、次工程までのインターバルが10時間以上と非常に長いので上塗りは翌日以降に行います。

門下塗装では付帯部の上塗りは外壁塗装の前に行います。

この後養生して外壁の塗装を行い、外壁塗り替えが終わってから2回目の上塗りを塗りました。

付帯部の上塗り2回目が終わると塗り替え工事は大詰めになります。
明日からベランダ土間のFRP防水の上に専門職の防水工がウレタン塗膜防水をしに来てくれます。

神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。

 

 

 

 

 

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