下地補修で外壁クラックを塞ぎ、サッシ廻りのシーリングも済ませたYD様邸ではモルタル地にリシン吹きの外壁の塗り替えを行います。
補修跡は目立つのですが雨水が侵入する恐れはなくなったので肌合わせは行わずに塗り替えていきます。
Uカットシーリング部分はコーキングがやせて凹んだ部分をカチオン樹脂モルタルで不陸調整しました。その部分は微弾性フィラーでは密着性が足りないので水性カチオンシーラーをまず下塗りし乾燥後に、壁面全体を微弾性フィラーで下塗りしました。
今回の塗り替えに使用している上塗りは一昨年発売された水谷ペイントのナノウォール15というラジカル制御水性シリコン塗料です。これまでよく使っていた関西ペイントの同等品と塗っている感じは同じですが、小分けした塗料の硬化はこちらの方が早く保管期間は短そうです。そのことはお客様には関係ないのですが、実際に使って経過観察し、どちらがよりいいのかを確認していきます。
北面がかなりの狭所で挟まっているような状態で塗っていきました。
始めに北面と西面を塗り替え、その後残りの2面を塗り替えました。
塗れない箇所が出来るかもしれないくらい、作業しにくかったですが何とかすべての外壁と軒の塗装を終えることが出来ました。
YD様から依頼され、雨戸のコマの修繕や波板の交換も追加で行います。
神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。