モルタル土間の上にウレタン防水がしてあったベランダ土間と玄関上のフラットルーフ土間には再度ウレタン防水で防水し直します。
フラットルーフの既存防水層に著しい劣化があったので、カチオン樹脂モルタルで素地調整を行いました。
ベランダ土間もついでに素地調整してから、ウレタン防水用のプライマーを塗りました。
素地調整に1日、プライマーにも1日かかっていますが、当店の職人が他の作業の合間に施工したので、ロスなく進められています。
今回は元々ウレタン防水層があったので、ウレタン防水密着1プライ工法で防水します。
ウレタン防水には通気緩衝工法と密着工法があり、通気シートを貼り込み脱気筒を取り付ける通気工法は自社職人では行えません。
また密着工法には中塗りが1回の1プライ工法と中塗り2回の2プライ工法があり、モルタルの上に防水する場合は2プライ工法で、モルタルの上にウレタン防水がされていた場合の再防水では1プライ工法で防水します。
防水屋が施工するときには硬化促進剤を入れて1日でトップコートまで塗ることもありますが、当店の職人で施工しているので中塗りの翌日に上塗りのトップコート塗りを行いました。
少し色が違って見えているのは光の具合です。
これで神戸市垂水区S様邸の塗装工事は大方終わりました。
自主検査と各所の清掃手直しを終えると足場解体を待つだけです。解体は当初の予定通り金曜日に行います。
神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は自社職人による丁寧で長持ちする塗り替え工事を行う門下塗装にお任せください。