アスファルトシングルルーフィングの塗り替え 神戸市垂水区N様邸

屋根材には瓦・カラーベスト・鋼板屋根材などが良く使われているのですが、10数年ほど前からアスファルトシングルも増えてきました。

今回塗り替えているN様邸では久しぶりにアスファルトシングルを塗り替えます。

以前塗った時は下請けでの施工だったので元請けが指定する材料を塗りましたが、吸い込みが激しく規定回数以上塗っても綺麗に仕上がらなかった覚えがあります。

今は元請けなので自身で塗料の選定から行えるので、水谷ペイントのシングル用下塗りを下塗り後、艶消しの屋根用水性シリコン塗料で上塗りします。

カラーベストと同じくまずは高圧洗浄を行います。いつもと違うのは水圧を目一杯上げずに表面の苔や汚れだけを落とすように注意します。というのはアスファルトシングルルーフィングは表面に石を付着させていて高圧で洗うとその石が剥がれてしまうからです。

完全に乾かしてから水系アスファルトシングル用下塗り材http://www.polyma.co.jp/products/roof/asphalt_s/2308asphalt_s.pdfを塗っていきます。

シングル用下塗り材はシーラーではなくバインダーのような感じで密着性と目止めめそして色留まりを良くするために粘度が高くなっていて色も付いています。

シーラーとバインダーの違いは、シーラーはあくまでも密着性を上げる接着剤のような役割で、バインダーは密着性を付加しつつその後の作業を助ける色がついている塗料という感じです。

次に、外壁塗装の間養生していて塗ることが出来ない下屋部分と屋根の水切り金物(唐草)に1回目の上塗りを塗っていきます。

そして大屋根の上塗り1回目です。

白色の下塗りで塗ってあった棟包みなどの屋根金物も同じ上塗りで塗っていきます。

使用している上塗り材は水谷ペイントの屋根用水性シリコン塗料、ナノルーフ15の艶消しです。以前塗った時には艶有の水性上塗りを使用していましたが、艶有だと艶にムラが出やすいそうでアスファルトシングルルーフィングの上塗りは艶消しを使用するようにとの注意書がありました。

屋根塗装の残りは下屋の2回目上塗りです。

下屋の上塗り2回目もローラーと刷毛を使って塗りました。

神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は自社職人による丁寧で長持ちする塗り替え工事を行う門下塗装にお任せください。

 

 

 

 

 

 

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