軒天や垂木に木材が使用されていたので木材保護塗料で塗り替えます。
破風板の一部にこだわられた木部があったのですが、その部分は思っていた以上に変色が激しくそのままは嫌だということで、板金カバーを取り付けてしまいます。
木材保護塗料は和信工業の半造膜タイプの木部用塗料・ガードラックアクアを使用します。木材保護塗料のほとんどがローラー塗り不可でこのガードラックアクアもケレン後に刷毛塗りで刷り込むようにして塗ります。
1回塗りで仕上がる塗料ですが、吸い込みの激しい部分のみタッチアップして色むらをなくしました。
破風板の木部は防腐効果の為に一度ガードラックを塗ってから板金職人に板金カバーを取り付けてもらいました。
木部で直接雨の当たる部分は色落ち劣化もしてきます。はじめは風合いがいいと思っても頻繁に塗装する必要があるので維持には費用がかかります。
イペやウリンなどデッキ用の木を使用しても変色は起きてしまいますので、メンテナンスは必要です。
今回のように板金で巻くと風合いは変わってしまいますが、美観は長く続き10年ごとの塗り替えで持たせることが出来ます。
神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。