前回の塗り替えでは既存サイディングの風合いを残すサイディング用シリコンクリヤーでの塗り替えを行いましたが、今回は多彩柄吹き付け材を使って外壁を塗り替えます。
いつも通り2面づつまずは南面と東面を養生し、軒の塗り替えと外壁の下塗りまで行いました。
外壁も屋根も黒を基調とした感じに塗るのですが、ワンポイントで軒に明るい茶色を持ってきました。ここの色を一番悩まれていました。
翌日は仕上がった軒に吹き付けが飛ばないよう養生し、下塗りの終わった外壁に中塗りを塗り、上塗りを吹き付けます。
今回使用している多彩柄吹き付け材はダイヤカレイドという材料です。この上塗りは万能ガンという吹き付け用ガンでの塗装するのですが、門下塗装では大型のチロンガンを使用して吹き付けます。このガンを使用すると近隣様への飛散がなくなりトラブルのリスクが軽減し、塗料自体の使用量も減らせます。
2日目で南面と東面の外壁と軒が仕上がったので、3日目から北面と西面の外壁軒の塗り替えに入ります。
3日目の外壁と軒の塗装工程は、軒の上塗り1回目と2回目そして外壁の下塗りと中塗りです。
この日は門下塗装の職人が全員この現場に入ったので、外壁塗装と同時進行で屋根の塗り替えも進めています。
明日は外壁に多彩柄上塗り吹き付けを行い、北面と西面の外壁軒を仕上げます。
外壁塗装最終日は昨日中塗りまで終えていた北面と西面の外壁に上塗りのダイヤカレイド上塗りを吹き付けます。
外壁が青く見えている部分は飛散防止のメッシュシートの内側にさらにブルーシートを張った面で、外壁の乳白色に見えている部分が上塗りを吹き付けた部分です。
シーカジャパン(旧ダイフレックス)の多彩柄吹き付け材はシリコンクリヤーに砕いた塗料チップを混ぜ込んであるタイプで乳白色のクリヤーが乾燥すると透明になり、中塗りの色の上に塗料チップの多彩な色が浮き上がってきます。
多彩柄の吹き付け材にはこのクリヤーにチップを混ぜ込んだタイプと、ベースのクリヤーに混ざらない塗料で柄を付けるタイプがあります。チップを入れた方が大きな柄が出るので個人的には好きです。
乾燥して柄が見えるのを楽しみにしてください。
上の写真は上塗りのクリヤーが乾燥した状態です。
今回使用したダイヤカレイドhttps://www.dia-dyflex.jp/product/detail/kaleido.htmlはDK1103で最も黒っぽい仕上がりになる色で、多彩柄感は少ないのですが、淡色ではない質感が出て外壁を貼り換えたの?という感じの仕上がりになっています。
神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は自社職人による丁寧で長持ちする塗り替え工事を行う門下塗装にお任せください。