外壁サイディングの下地処理など 神戸市垂水区NS様邸

サイディングが外壁の壁材として使われている場合は目地とサッシ廻りにシーリングされています。新築時には高耐久のシーリング材が使用されていることは稀なので、塗り替えの時にはシール打ち替えが必要になります。

門下塗装では基本的にサイディングのシール打ち替えは専門業者に依頼します。

下地処理1日目は協力業者の職人に来てもらい目地とサッシ廻りのシールを撤去し、オートンサイディングシーラントで打ち替えます。

1日目は目一杯かかりましたが、シーリング職人が目地とサッシ廻りのシールの打ち替えを終わらせてくれました。

この時期はシーリング材の完全硬化に少し時間がかかるので1日で終わらせてくれると助かります。

2日目は自社職人がノンブリード変性シリコンシーリング材で下地処理します。

まずは破風板のジョイント部分です。完全に目地が作ってあればサイディングの目地と同様の仕様で専門職に任せるのですが、今回のようにほぼ突き付けで隙間が狭い場合は当店の職人が下地処理します。

縦貼りのサイディングの場合はサネと呼んでいる相じゃくりになっている重なり部分が多くあります。

この部分は新築の時にはシールせずそのままになっています。塗り替えの時にも何もせずに塗り替える塗装業者も多くいますが、門下塗装では見栄え良く仕上げるためと、一定条件が揃ってしまうとこのサネが漏水の原因にも成り得るのでノンブリード変性シリコンコーキングでシールします。

最後にワンポイントで外壁に貼ってある石調タイルと外壁との隙間をクリヤーのノンブリード変性シリコンコーキングで隙間詰めし、塗り替え後、綺麗に仕上がるようにします。

 

二日かけて下地処理を終わらせたので、明日から塗装工程に入っていきます。

外壁はシーリングをさらに乾燥させたいので、付帯部の下塗りと上塗り1回目と屋根の下塗りなどを行います。

神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。

 

 

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