6寸勾配の屋根に乗るのは、足場なしでは怖いし危険です。
軒上全面にアンチ(足場の平たい乗れる部分)があれば、高圧洗浄を注意して行った後には何とか乗ることが出来るのですが、今回のように6寸でも軒から棟まで距離があったり、一部6寸以上の勾配がある場合は屋根にも足場を組んで作業します。
足場組の後は高圧洗浄です。
お隣に洗浄で出る汚れが飛び散らないように2重張りするブルーシートも1メートルほど軒から立ち上げて滑らないように注意して高圧洗浄します。
今年はまだ暖かいので結露していませんが、カラーベストの水分含有量やほかの作業との取り合いを加味しながら屋根塗装を進めていきます。
今回も屋根の上塗りは屋根用遮熱フッソ塗料を使用します。
下塗りも遮熱型を使うのでいったん白く色が着きます。
下塗り乾燥後にはタスペーサー02を挿入し縁切りしました。
下塗りも上塗りも刷毛とローラーを使って塗装します。
カラーベストの隙間やスリットはローラーでは入らないので刷毛で塗る必要があります。屋根金物もカラーベストに塗る上塗りが使えるので同色に仕上げることが出来ます。
軒樋の内側に隠れていた水切り金物も同様に刷毛で塗っていきます。
上塗り2回目も同じように刷毛とローラーで塗り、屋根塗装は終了です。
ジャッキ跡が残らないように完全に乾燥してから緩衝材を挟んでジャッキを戻して足場を固定しました。
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