外壁塗装の前に鉄部などの付帯部分の塗り替えを行います

門下塗装ではいつも外壁塗装の前に鉄部や破風鼻隠し、樋などに上塗りの1回目まで塗ります。

大抵の塗り替えでは下塗り1回・上塗り2回という工程の場合が多いので、ほとんどの塗装店では付帯部分の下塗りを1回塗った後に外壁などを塗り替え、最後に付帯部分に2回上塗りを塗ります。そうすると付帯部分に使用する2液型塗料のロスが出にくく、材料を調合したり刷毛を洗ったりする余分な手間を省けますので、施行する側から見れば段取りよく進めることが出来ます。

ではなぜ門下塗装では違う日に上塗りを2回塗りするのかというと、違い日に塗ることできちんと2回塗っていることを施主様なり近隣様が見て確認できるという事と、決められた乾燥間待ちの時間を確実に取れるのが理由です。職人は少しでも早く塗りたいので表面が乾いたから次工程を塗ってしまおうなどと思ってしまいます。2時間の乾燥時間の所を1時間で塗っていっても問題ない事もあるのですが、施主様に対しては良い事ではないですよね。

軒の通気口と破風鼻隠しは先週下塗りを終えていたので、今日下塗りしたのはシャッターBOXと水切り金物でした。

付帯部分の上塗り1回目は終わったので、この神戸市垂水区の現場では明日から外壁塗装を行います。

 

2024年4月
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