鉄筋コンクリートの外壁調査

鉄筋コンクリートの建物で外壁に磁器タイルが貼られている場合は、築後年数の経つとタイルの割れやコンクリートのクラックなどが発生します。

そのまま放置すると磁器タイルが剥離して落下し危険ですし、内部のクラックを放置すると鉄筋が錆び爆裂にもつながります。

下地処理のため全面のタイルを打診検査し、内部の浮きを調べながら磁器タイルの割れの箇所と枚数を拾い出しました。

磁器タイルの割れは足場がない時に下から見て想定していた枚数を大きく上回ってしまい、500枚くらいは貼り替えが必要となりました。

オーナー様に500枚補修したいと伝えるとそんなに多いのかといわれたのですが、全体で8万枚以上タイルが貼られているので500枚でも1%以下でした。その旨を納得いただきタイル補修の手配をかけました。

 

 

2024年4月
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