外壁に貼ってあるレンガタイル落下して歩行者をケガさせたら大変だから、タイルが浮いているか調査してほしいというお問い合わせで、足場を組み外壁調査と補修をしました。
足場組みが無駄にならないように北面のみは塗装工事とシーリング工事・防水工事と肝心のタイル補修工事を行いほぼ完了しました。
塗装工事はバルコニー軒天とパンチング手摺、樋そしてガレージシャッターを塗り替えました。
防水工事は屋上のルーフバルコニーと北面バルコニーの土間をウレタン防水と1か所のみ水性塗布防水で防水しました。
サッシ廻りのシーリングと足場に上がるまで気が付かなかったのですがRC打継目地のシーリングも増し打ちでシールしました。防水工事とシーリング工事で将来起こる可能性があった雨漏りにも備えました。
これだけ施工しておけば残りの改修工事をするときには、この北面には足場を組まずに3面のみの改修工事で大丈夫のはずです。
個人的にはこれでこの面の足場組みが無駄にならないので施主様にとってもいいと思っています。