平成28年1発目の現場で神戸市須磨区の塀と門扉の塗り替えを行いました。
門扉は鋳物だったので密着性の高い強溶剤エポキシプライマーを下塗りし、弱溶剤シリコン塗料を上塗り2回塗りしました。
塀は高圧洗浄後に下塗り、上塗り2回塗りしたのですがリブ型のブロックだったので、塗るのにかなり手間がかかりました。写真にはローラー塗りところしか写っていませんが、ローラーで荒付けしてほとんど刷毛塗りでした。
今回の塀はブロック塀で地面から塗装面のすべてが立ち上がっていて、しかも両面ともに塗り替えたので下塗りに微弾性フィーラーを使用し、目止めの効果も持たせました。
これが片面が土の場合ですと庭にしみ込んだ雨水が塀の表面に染み出て塗膜を浮かせてしまうので、透湿性の悪い微弾性フィーラーは下塗りに使用できません。
塗膜を長期にわたって長持ちさせるには適材適所の作業内容・下塗り上塗りの選定が必要です。
門下塗装ではお客さまの要望に沿ったいろいろな提案が出来ますので、ぜひお問い合わせください。