家屋には外壁と屋根以外にも雨樋や軒天・破風鼻隠し・鉄部など様々な部分があります。
それぞれの素材によって下塗りが要る要らないまたどのような種類の下塗りを使用するか変わってきます。
K様邸は10年ほど前に一度塗り替えてあるので、以下の仕様で塗り替えます。
今回のK様邸では樋はケレンのみで下塗りはなし、樋バンドを含めた鉄部はケレン後にエポキシ錆止めを下塗りします。
窯業系サイディングだった鼻隠しは弱溶剤エポキシシーラーを下塗りしました。
翌日には弱溶剤シリコン塗料で1回目の上塗りを塗りました。
外壁塗装が終わってから2回目の上塗りを塗ります。
他には外壁塗装の前に外しているエアコンの配管カバーを置き塗りで塗っておきます。配管カバーは取り付けてから塗ると隙間に塗料が入り込み密着させてしまい、エアコンを交換するときに壊さないと外れなくなります。置き塗りで塗り、完全に乾燥させてから取り付けます。
ガレージのそばに枕木を使用した階段とフェンス?があったのでそれも塗っておきます。
これで塗装工程はほぼ終了です。
クリヤー塗装部分のシーリングの打ち替えと、ベランダ土間のトップコート2回目が残っているので来週天気の良い日にそれらの工程を行います。
神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は自社職人による丁寧で長持ちする塗り替え工事を行う門下塗装にお任せください。