スタッコ吹きモルタル壁の塗り替え 西宮市I様邸

モルタルの上に表面がごつごつしたアクリルスタッコが吹き付けてあったので、下塗りには微弾性フィラーを使い目留め効果を付加します。
しっかりと下塗り塗膜を付け、上塗りの仕上がりムラが出ないようにするためです。

外壁塗装の為に窓や基礎など汚してはいけない部分を養生し、刷毛とローラーで外壁に微弾性フィラーを下塗りしました。

外壁下塗りが終わってから、軒のケイカル板と有孔ボードの塗り替えを行います。

軒塗装には艶消しに仕上がり密着性の高いNAD型塗料を使用するので、上塗りを2回塗りで塗装します。

軒塗装が終わってから、外壁の上塗りを行います。

今回も汚れにくく艶消しに仕上がるナノコンポジットWを使用しています。

   

2回目の上塗りもローラーと刷毛を使って塗っていきます。

希釈率と塗布量そして乾燥時間をしっかり取って塗ればメーカーの発表している耐久性年数を出すことが出来ます。

今回は南面と西面そして玄関廻りまでを先に塗り替え、外壁塗装後半で西面と北面の一部を塗り替えます。

今度は西面と北面の外壁と軒の塗り替えです。
南東面の外壁塗装用の養生を外して、今度は北面と西面の養生をしてから、外壁下塗りと軒の上塗りを塗ります。

西面外壁に少しだけクラックが入っていたので、エポキシ充填剤で隙間詰めを行いました。

外壁の上塗りは週明けに塗る予定ですが、素地がモルタルで、その上にスタッコ吹きがしてあり、1回目の塗り替えという上塗り塗料が最ものびない(被塗装面のコンディションによって塗料の塗布量が変わります)組み合わせだったので上塗り塗料が足りなくなり追加発注しました。塗料が入ってくるのが火曜日になるので西面が仕上がるのはそれ以降になります。

追加発注した上塗りが入ったので残っていた西面の外壁に上塗りを塗っていきます。

全体的に青く見えるのは西面はお隣と近くメッシュシートの外側に塗料の飛散防止のブルーシートを2重張しているからです。
ブルーシートは張りっぱなしにすると風を受けてバタバタと音がしてうるさいのと風力で足場自体が揺れてしまうので毎日作業前に張り、作業が終わると絞って帰ります。

非常に手間がかかるのですが、お隣様の外壁やフェンスなどに塗料が飛散すると大変迷惑をかけることになるので安全・安心のために作業内容に応じてブルーシートを二重張りします。

神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。

 

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