通気口の開いた雨戸は外さないと吹き付け出来ないので

今回塗り替えている雨戸は、雨戸を締めた状態でも中の窓を開けていれば空気が通る、通気口の開いているタイプでした。

雨戸の吹付けは取り付けた状態でアルミサッシや外壁などを養生して行うことが多いのですが、通気口が開いていると吹付けたミスト状の塗料がガラスなどについてしまうので取り外さないと吹付けでの塗り替えが出来ません。今回の神戸市北区の現場の雨戸は枚数もかなり多かったので倉庫に持ち帰って塗り替える事にしました。

ケレンは前に済ませているのでアルミ部分の養生をしてさっと表面についたゴミを掃きとってから塗り替えます。

雨戸などの鋼板の1回目の塗り替えでは防錆効果は強くないのですが密着性が非常に高い強溶剤エポキシプライマーを下塗りに使うのですが、今回のように以前塗り替えている雨戸には強溶剤型の下塗りは使えないので弱溶剤エポキシ錆止めを使用します。

先ず錆止めを吹き付け、乾燥後に弱溶剤シリコン塗料を2回吹き付けて塗り替えました。

これらの雨戸は足場解体日の水曜日に現場に持って行き、解体するまでにもとに戻します。

 

 

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