家屋付帯部の上塗り塗装と下地処理 神戸市灘区NM様邸

先週末にシーリング職人にサイディングの目地とサッシ廻りの打ち替えをしてもらったのですが、合じゃくりの重なり部分の隙間の処理がまだだったので自社職人で隙間詰めを行いました。

この住宅のサイディングは双方合じゃくりタイプだったので縦にも横にも重なり部分(サネ部)がありました。

内部の透湿シートがきちんと施工されていれば多少の隙間なら問題はないのですが、サイディングの変形や家屋自体のひずみによって隙間が開くと雨水が侵入し家屋に良くありません。横サネの隙間詰めは仕上がりの見栄えを好くするためですが、縦サネの隙間は見栄えだけでなく雨水が侵入しやすいのでしっかりとコーキング材で塞ぎました。サネの隙間の大きさでコーキングを使って補修するか、エポキシフィラーの充填剤を使用するか私が判断するのでこの作業は当店の職人にさせています。

 

付帯部分は樋と破風鼻隠しに上塗りの1回目を、シリコンシーラントの上には専用のプライマーを、最後に余った時間で下屋の上塗り1回目を塗りました。

今回の屋根瓦はモニエル瓦だったので、オリエンタル塗料工業の乾式コンクリート専用遮熱シリコン塗料のクールくんマイティーシリコンを使用します。

この塗料は下塗りの必要はないので希釈率を上げた上塗りを吸い込ませて塗っていきます。本来上塗りは2回塗りでいいのですが当店では3回塗りにして仕上がりと耐久性を良くしています。

神戸市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。

2024年4月
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