屋根には屋根用フッソ塗料を付帯部には弱溶剤フッソ塗料で

塗り替え後年数が経過すると真っ先に色落ちするのが屋根と付帯部(特に樋)です。

通常の傷み具合のカラーベストならしっかり高圧洗浄を行い、屋根用シーラーをきちんと塗れば塗料の剥離は起きないのですが、直接日光を浴び雨露がかかるので上塗りの色落ちが真っ先に起きてきます。当店に塗り替えを依頼されるお客様は耐久性の特に高い屋根用フッソ塗料を選ばれることが多いです。

付帯部分の塗り替えは日本ペイントの弱溶剤シリコン塗料で上位ランクのファインシリコンフレッシュを使用することが多いのですが、今回の神戸市垂水区のM様邸では弱溶剤フッソ塗料を使って塗り替えます。

ファインシリコンフレッシュなら種ペンが持っているので(黒・赤・黄の調色用塗料)現場調色が出来るため塗料のロスが出にくいです。

弱溶剤フッソ塗料はメーカーに注文して、調色済の塗料を購入するので1kg欲しい場合でも最低単位の4kgを購入し余った分は廃棄することになるので材料コストがかなり上がってしまいます。

今回はたまたま付帯部の上塗りの色が1色で、中塗り材と上塗り材各4kgで塗り替え出来たので金額の差がそれほど大きくならなかったこともあり、関西ペイントのアレスセラフッソを使用しました。

神戸市垂水区の現場では屋根に屋根用遮熱フッソ塗料の上塗り1回目と2回目そして樋や破風などの付帯部に弱溶剤フッソ塗料で上塗りしました。

 

屋根の上塗り2回目が少し足りなかったので塗れるところまで塗り、追加注文した塗料が届いてから残りは上塗りします。

希釈率を上げれば足りたのでしょうが、門下塗装では希釈率を厳守します。

付帯部も仕上げ、余った時間で外構塀の下塗りまで終わらせ本日の作業を終えました。

神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。

2024年4月
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