盆前から降り出した停滞前線による長雨は1週間以上続きました。今年の梅雨入りの際にも1週間程度雨が降り続きましたがそれ以上の長雨になりました。
塗装工になって30年以上経つ門下でもこれほど雨が降り続いた経験はありませんでした。遅れを取り戻すためにいつも以上に段取りよく工事を進めていきます。
先ずは土間やエアコンの天端などの養生をして、その後、鉄部や樋のケレン目荒らしを済ませ、付帯部の下塗りを塗っていきます。
未塗装の焼き付け鋼板やガルバニウム鋼板には強溶剤のエポキシプライマーを破風や鼻隠し・柱型・梁型には弱溶剤エポキシシーラーを下塗りしました。
現在主流の上塗り材はかなり密着性が良くなっているので最適な下塗り材を使用しなくても数年で塗膜が剥がれるようなことは起きないのですが。次回の塗り替え後や次々回の塗り替えの頃には最適な下塗りを使用している場合とそうでない下塗りを使用している場合の違いが出てきます。
明日は以前塗装してあった鉄部に弱溶剤エポキシ錆止めを下塗りします。一度塗装してしまうと強溶剤型の塗料は使用出来なくなるので使える下塗りは限られてしまいます。
神戸市明石市の外壁塗装屋根塗装は自社職人による丁寧で長持ちする塗り替え工事を行う門下塗装にお任せください。