2日ほど雨が続いたため、外注依頼しているシーリング屋さんの他の現場も進んでいないので、人数の入れる日曜に作業をさせていただいています。
昨日打ち替えた部分はグレーで、今日は茶色とアイボリーのシーリングで打ち替えました。
なぜこんな面倒な打ち方をしているのかというと、稀にではありますが打ち替えた後シールの上の塗膜が裂けて中のシールの色が見えることがあります。
この現象は塗装の塗膜とシーリング材の伸縮率の違いから起きるもので、この現象を避けようと思えばシーリング材より伸縮率の高い塗料を上塗りに使うしかありません。
しかし弾性の塗料で上塗りすると今度は別の問題が起きやすくなります。また何も起きず長い間シールの上の塗膜に割れが出ないことも多いので、門下塗装ではもしもに備え上塗り塗料に近い色のシーリング材を使用し、割れて中が見えても目立たないようにしています。
本職による下地補修が終わったので、明日からは塗装作業に入っていきます。