クリヤー塗装が出来ない光触媒加工されているサイディングに初めて出合いました。 明石市MN様邸
プラン | 2階外壁(ロイヤルサーフ・ガイナ09-60D) 軒(水性ミラクシーラーエコ・ナノコンポジットW 19-30B) 破風(エポシーラーマルチ・SPパワーシリコン) 樋(SPパワーシリコン) 門柱(水性ミラクシーラーエコ・ナノコンポジットW NC16) ベランダ土間(ジョリエーストップコート) |
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工事期間 | 令和2年8月26日~9月14日 |
かどしたのコメント
まず、最後の足場解体の時に資材を倒しお隣様のフェンスを変形させてしまったこととその修理に時間がかかってしまったことをお詫びします。
施主のMN様は新築時から気に入っていた1階の意匠性サイディングがかなり綺麗だったので、初めは目地のシーリングと軒天のみを考えておられました。
シーリング工事と軒の塗装には足場が必要なので、相見積もり他社さんからも外壁も同時に塗り替えたほうがいいと言われ、シーリングの打ち替えと付帯部と外壁軒の塗り替えになりました。
1階外壁の意匠性サイディングを奥様は光触媒サイディングは高かったので選ばなかったと言われていたのですが、ご主人様は光触媒にしたと思うと言われました。図面には使用したサイディングの種類が明記されていなかったので、光触媒かどうかを調べる検査薬を使ってみると光触媒コーティングされたサイディングでした。
1階は元々の感じを気に入られていたので塗り替えるならサイディング用クリヤー塗装でと思っていたのですが、光触媒の上にはクリヤー塗装が出来ないので今回は1階外壁は塗り替えず、2階外壁と軒と付帯部のみの塗り替えになりました。
2階外壁の色は気に入られていなかったので、大きく色を変えたい、軒に付く汚れが気になるので汚れが目立たない濃色で塗り替えたいなどの要望もあり、色決めにもかなり時間をかけました。
仕上がった感じはよく見る色分けではないので少し違和感は感じたのですが、バランスが好いので直ぐに馴染んで違和感はなくなるでしょう。この塗り替え後に新築の家を見ていると稀にですが、軒に濃い茶色を使っている家もありますね。
最後にご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。ドキドキしながらアンケートが届くのを待っています。
今回は門下塗装に工事をお任せいただきありがとうございました。
最後にご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。