足場を組んですぐに梅雨入りし、しょっぱなに数日雨に降られたせいで(実際はさほど降らなかったのですが)数日工期が延びましたが明日足場解体します。
今回の塗装工事で一番大変だったのは雨戸の塗装なんです。前回の塗り替えで雨戸の裏も塗装してあったのですが、錆止めなしおそらくケレンもなしで塗ってあったようで表の塗膜は剥がれてないのに裏は剥がれてぼろぼろでした。閉めたままでも空気が通るスチールの雨戸で表だけ塗るつもりが裏に流れて仕方なしに裏面も塗ったみたいな感じでした。内側なのに表と同色の茶色に塗ってあって雨戸を閉めると暗かったので、内側は少し明るい目の色で塗り、表は茶色に塗り分けました。通々になっているので両面は吹き付け出来ないので錆止めを両面に吹き付け、内側のみ上塗りも吹き付け、表は手塗りで塗りました。形状が変わっていてすぐに反対側ににじむのでものすごく手間がかかり、両面同色に塗らせてもらえばよかった。などまた甘い考えが出てしまいました。
作業の最後に施主様に「手直しと掃除も終わったので明日足場を解体します。解体後に来て最終の清掃をします。今日はこれで失礼します。」と挨拶すると「門下さんありがとう。雨戸の内側を好い色で塗ってくれたから、部屋の中が明るくなったわ。」と言っていただき気持ちよく帰って来れました。
雨戸の内側を吹き付けていますがなかなか奥まで入りません。表は手塗りで流れ込まないように丁寧に塗っています。(裏にラッカーテープを張ったら良かったんとちゃうの?)小さな塗り残しが所々にあります。筆を使ってすべて手直ししました。
最後の写真は内側の仕上がりです。
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