神戸市垂水区のNT様邸のベランダ土間はFRP防水がされていたのですが、トップコートに亀裂が入っていました。トップコートの割れだけでは漏水は起こさないのですが、そのままだといずれ剥がれ中塗りの防水層を傷めるので、塗り替え後に割れにくいFRP用のウレタン防水で再防水しました。
まずはケレン清掃です。既存トップコートの表面をサイディングし、掃き掃除をしてから高圧洗浄しました。
その後は外壁塗装が終わったタイミングでプライマーを塗り、ウレアックスHGで上塗りしました。
2回目のトップコートをローラーで塗っている写真がなかったのですが、2回塗りして綺麗に仕上げました。
またNT様邸のガレージの上にモルタル部分があったので、その一部をウレタン塗膜防水2プライ工法で防水しました。
モルタル表面がざらついてきていたので高圧洗浄後に下地調整としてカチオンフィラーを塗りました。
下地調整が終わり、塗り替え工事の最後の方でプライマーを塗り、ウレタン防水中塗りを2回、最後にトップコートを1回塗りました。
ウレタン防水は中塗の乾燥待ち時間が長い為、下地調整を入れると4日間かかってしまいます。今回のように自社職人が施工する場合は他の作業の合間に出来るのでコストを抑えられるのですが、専門職に依頼する場合はそのためだけに複数日作業するので割高になってしまいます。
とはいえ、自社職人で施工できる防水には限界があるので、すでに漏水しているなどの場合は専門職に依頼し施工してもらいます。
神戸市や明石市の外壁塗装・屋根塗装は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。